最近よく耳にする「お泊りデイサービス」ってどんなところ?

「最近、隣の家のおばあちゃんがお泊り付きデイサービスっていう一戸建てを改装したところに行くようになったそうよ」

 

「あ~最近、流行の10名定員のデイサービスで、家族の都合でお泊りができるっていう新しいタイプのデイサービスだよね」

 「そんなに流行してるのね。知らなかったわ」

 

お泊りデイサービスとは?

 

一戸建てを改装し、デイサービスを行う施設があります。

主に、介護ビジネスに民間企業が参入して、最近、急激に増えてきました。

通称「お泊り付きデイサービス」。古い2階建ての一戸建てをデイサービス用に改装して、有効活用し、1階でリハビリや食事、排せつ、入浴などを行い、家族の都合でどうしても家に帰れない要介護者を対象に「お泊り」ができるサービスがある「新しいタイプのデイサービス」です。

 

どういうサービスなの?

 

デイサービスは介護保険に基づいたサービスで行われますが、「お泊り」の部分は介護保険外になるため、利用した分だけ自費で食事代と宿泊代を支払う形になります。 

「お泊りデイサービス」のメリットは、小規模のため個別ケアができやすいこと。大きなデイサービスではできないところをカバーしきれるところと言っていいでしょう。

逆にデメリットは、一戸建てを活用しているので、非常口がちゃんと確保できてなかったり、大きな事故が起きた場合の市町村への報告が怠たることがあったり、しっかりとした基準ができてないことが問題だと言えるでしょう。

こういった「お泊りデイサービス」が急速に拡大したのには、理由があります。

 

介護している家族の休まるところがない!

 

こういった「お泊りデイサービス」は急速に拡大したのは、特養などやショートスティ専門施設などの数が足りていないからです。

家族が介護にかかりっきりになってしまうと、仕事や育児にも影響がきます。

また、家族を休ませてあげる(レスパイトケア)場所がないため、あってはいけない虐待や「老老介護」といった現実があるのです。

 

上手に利用して、毎日の介護を楽しく!

 

「お泊りデイサービス」はデイサービスとお泊りを上手に使い分けることで家族の「介護疲れ」を解消することができます。

お泊りは最大で30日(東京都。大阪府)と定められているため、何日もずっとお泊りをすることができません。

「家族の体調が悪い」、「少し疲れたので休ませてほしいが預かってくれるところがない」、そういったときに「お泊り」を1週間やってみるとか、「お泊り」に慣れるためにお試しで1泊だけしてみるとか、状況に応じてうまく利用するようにするといいでしょう。

また、お泊りデイサービスもいろいろな特徴があるので、一度ケアマネさんと相談して、

いくつか回ってみるといいかもしれませんね。

「お泊りデイサービスを利用する人が増えているのはそういうことだったのね」

 「うまく使い分けて利用すれば、家族のためにもご本人にとってもいい介護生活が送れると思うよ」
 「隣のおばあちゃんもいつまでも元気で通えるといいわね」

 

さいごに

 

「お泊りデイサービス」は、これからも広がっていくでしょう。

2016年の介護保険の改正で、「地域密着型通所介護」として、「お泊りデイサービス」が利用できるようになったため、市町村が中心になって動いています。

まだまだ、至らない点は多々ありますが、上手に利用して、ご家族に安心と安全が伝わるようにしていかなければならないと思います。

また、お泊りデイサービスの様子などをホームページなどで公開している施設もあるので、

それを見たり、ケアマネさんとよく相談して見学して回るなどしてみると、様子がわかりいいと思います。

⇒介護施設の種類ってどんなものがあるの?

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