介護が必要になった時にしておきたい手続き!

介護はいつ起きるか誰にもわかりません。家族が急に介護が必要になってしまってもすぐに施設に入所してもらうわけにもいかず、在宅で生活を送ってもらうことになります。在宅で介護が必要になった時、どのような手続きをしておけばよいのでしょうか。

スムーズに在宅介護を実現するためのポイントについて、必要な手続きをご紹介していきます。

介護申請は必須条件

在宅介護をするのであれば介護サービスを使うことになるでしょう。時々、家族だけで見るという方もいますが、そういう方でももし家族の体調が悪くなった時などのことを考えて介護申請をしておくことをお勧めします。介護申請は基本的に無料でできますので、使わないという状況でも申請をしておくことがポイントになります。

介護申請は基本的にケアマネージャーが行ってくれますが、家族でもできます。

まずは、自分が住んでいる役所にいって話を聞きにいきます。区役所か市役所に行けば大丈夫です。そういったこところに行き、介護の申請がしたいですと尋ねると申請書を用意してくれます。注意したいこととしては、申請書だけでは申請が出来ないということです。介護保険者証を一緒に提出する必要があります。

介護保険者証は普段使う機会がないですので、なくしてしまいがちですが、65歳以上の方には必ず交付されているものですので、普段からある場所を確認しておくことが必要になります。介護保険者証がない場合は、再交付という扱いになり、介護申請が遅くなる可能性がありますので注意が必要です。

また、介護申請をする際には必ず主治医がいるかどうか確認をされます。介護申請には主治医は必要であり、もしいない場合は先に主治医を見つけておくことが必要です。

後見人を必要なケースも多い

後見人は本人が自分で自分のことが出来なくなる、判断が難しくなる場合に自分の代わりとなってくれる人がついてくれる制度になります。近年では認知症の増加から後見人を依頼する方が多くなってきています。

後見人は主に、判断能力があるうちに結ぶ任意後見人、判断能力がなくなってから結ぶ成年後見人があります。どちらも後見人となりますが、手続きの大変さがまったく違います。任意後見人の場合は、本人がしっかりとしている内に後見人の契約を結ぶことになりますので、事務的な手続きは非常に簡単なものになります。それに対して成年後見人の場合は、本人の判断能力がない状態で結びますので、家庭裁判所の検認がありますし、手続きも非常に複雑なものとなっています。

そのため、ある程度判断能力がある介護状態の初期で後見人手続きをしておくことが必要になります。特に財産をたくさん持っている方の場合は、お金のトラブルを防止するために後見人契約を結ぶことをお勧めします。

後見人にはある程度手続き費用が必要になってきます。財産が少ない場合は家族がなったり、社会福祉士などに依頼をしたりしますが、財産が多い場合は弁護士や司法書士などに依頼することになりますので、それなりのお金が必要になってくるでしょう。

遺言書の作成は先にしておく

後見人と似ていますが、遺言書の作成は出来れば介護状態になる前にしておくことがお勧めですが、介護状態になった初期段階でもしておくことをお勧めします。遺言書は自筆遺言書と公正証書による遺言書があります。

自筆遺言書でも問題ありませんが、介護が必要になっている状態で書く遺言書は後で、棄却される可能性がありますので注意が必要です。出来れば公的な効果がある公正証書による遺言書をお勧めします。

また、認知症を伴っている場合は、遺言書の作成自体出来ない可能性もありますので十分注意しておきましょう。認知症を伴っている場合は、判断能力がないとみられて遺言書自体の効力がなくなってしまうのです。また、本人の本当の気持ちを確認する意味でも遺言書を作成してもらうことは、介護状態になった初期段階で実施することが大切なポイントになるのです。

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減免証を申請しておく

これは自治体によって呼び名が変わってきますが、費用の負担を軽くする減免書を先に申請しておくことをお勧めします。これは主に施設サービスを使用するときに使用するものであり、所得が低い場合は施設の費用を一部免除してくれます。

施設に入所しないと意味がないのか?という疑問を持つ方もいますが、在宅サービスの一つでもあるショートステイを利用する際に使用ができます。これを持っていることによって施設費用である食費と部屋代を軽減することができます。

部屋代と食費は介護保険の改正によって徐々に値上がりをしていますのでそれを軽減できるのであれば、金銭的に助かるでしょう。申請は役所で行います。所得がある程度高ければ減免証が発行されます。これは申請をしてみないとわからない部分がありますので、所得が高いと思ってもとりあえずは申請をすることをお勧めします。

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