介護施設の種類ってどんなものがあるの?

先日、伊東家のおじいちゃんから「家の近くに立派で良さそうな施設があるから、そこも入居先候補として考えたいんだが」というお話しがありました。

おじいちゃん曰く、「建物も立派だし、良く職員の姿も目にしていて、なんとなく良さそうだなって思っていてさ」
というお話しでした。

その場ですぐにお調べしたところ、

「残念ながら、そこの施設は、ずっと住むことは出来ないんですよ」
祖父
「?????」
「その施設は介護老人保健施設、通称『老健』と言われるところで、例えば骨折して入院、退院してご自宅に戻るにあたって、もう少し時間を掛けて家で生活出来るように訓練をしえくれる施設なんですよ」
祖父
「あんなに立派な建物で、良さそうなところなんだけど…。」
「ええ、そうでしょうけれど、施設の目的が違って、そこはあくまでも訓練のために一時的に入所して頂く施設なんです。通常は3カ月から半年くらいを目安に目標をたてて専門の職員が訓練を施してくれます」
祖父
「そうなんですか…。」

介護施設って、外観だけじゃ区別がつかないと思いませんか?

高齢者がたくさん居て、介護の職員が出入りしていれば高齢者様が住むようなところかな?という想像はつきますが、施設によって、その目的、契約方法、そこでの生活や受けられるサービスに大きな違いがあるのです。

まず、介護施設にはどんな種類があるのか覚えておきましょう

「住まい」に近い施設としては以下のような種類があります。

有料老人ホーム

介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・混合型有料老人ホーム

サービス付き高齢者向け住宅

介護保険施設

特別養護老人ホーム(特養)・介護老人保健施設(老健)

地域密着型サービス

グループホーム・小規模多機能型居宅介護

老人福祉施設

軽量老人ホーム・ケアハウスなど

各分野についての細かい内容、違いについては、弊社にお問合せ頂ければと思いますが、いわゆる、老人ホームとして民間の施設を探す場合、『有料老人ホーム』と『サービス付き高齢者向け住宅』がメインになります。

その中に

  • 自立の方に最適な施設
  • 見守りと食事の提供、生活相談サービスをメインにしている施設
  • 常に介助をして貰える環境が整っている施設
  • 医療依存度が高い方にも対応できる施設

などなど、各施設によって特徴を持っています。

介護保険施設にも「住まい」と言える施設があります

それが特別養護老人ホーム(特養)と言われるものです。事業主は地方公共団体や社会福祉法人が多く、比較的安価で入所期間に制限がなく、高度な医療が必要にならない限り、最後まで住み続けることが可能です。

介護スタッフが常駐し24時間 365日ケアを受けながら生活出来ますが、入居条件として要介護3以上でないと入れません。全体的に待機者が多く入所しづらいところが最大の難点です。最近は個室が増えていますが、全体的には2~4人の多床室が多く、プライベート空間は少ないと言えるでしょう。

介護保険施設の中で、もうひとつ有名なのが介護老人保健施設(老健)になります。建物の見た目は有料老人ホームや特養などと大差ありませんが、中身が大きく異なります。
この老健は病院を退院して安定期にある人が、在宅復帰を目指してリハビリを受ける施設になります。概ね3カ月から6カ月の間にリハビリを終えて退所することが目標となります。

他には地域密着型サービスとしての「グループホーム(認知症ケア)」や低所得者層を対象にした軽量老人ホームのカテゴリーに、都市部で急速に進む高齢化に対応して、居室面積を狭くして利用料を低く抑え、低所得者を対象にした「都市型軽費老人ホーム」の設置が、首都圏、近畿圏など特定の地域で始まっています。

今考えるべき施設はどんなところ?

施設を探すとき、条件として外せないのが「費用と場所」ではないでしょうか?

先ずはそこから考えることになりますが、それと同時に、どのような環境が最適なのかも考える必要があります。

  • 自由に過ごしたい
  • 出来ることは自分でやりたい
  • 手厚く介助をして欲しい
  • 医療面が充実している環境で生活したい

ここを見極めて施設選びをしないと、ミスマッチになってしまうこともあります。

今、インターネット上で必要な情報はいくらでも入手出来ますが、かえって混乱をきたすような不要な情報もいっぱい混ざっていると思います。それを精査して必要な情報を整理するのは大変な作業です。

そこに時間を費やすよりも、ご本人様のご希望やご家族様のご希望を整理してまとめて頂き、面倒なところはプロの相談員にお任せすることをおすすめ致します。

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